カテゴリー: 本の話
先週気になった本・モノ (2012年第11週・3/5〜3/11)
先週チェックした本・モノからいくつかピックアップします。
[MM週間記録3/5-3/11] 登録27件/購入0件/読了0冊
地球のかたちを哲学する
中日新聞の広告から。しかけ絵本です。絵がすごくきれいで楽しそう。そしてこれまでに描かれてきた、たくさんの「地球のイメージ」に出会ってわくわくしそうです。
Japanese Hot Pots: Comforting One-Pot Meals
orangeflower08さんのこのツイートから。
日本人と外国人が共著で出版されてる、この鍋だけの本も写真が美しくてハッとさせられます。鍋だけでもバリエーションありますからねぇ。amzn.to/ztw2Pv@tawarayasotatsu @majinj
— orangeflower08さん (@orangeflower08) 3月 6, 2012
鍋物だけの写真集が外国で出版されているとは知りませんでした。表紙は石狩鍋でしょうか。
鍋の季節もそろそろ終わりですが、見ているだけでいかにもおなかが空きそうな、とても楽しそうな本です。
Ten Speed Press (2009-09-22)
売り上げランキング: 59361
動物が幸せを感じるとき—新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド
中日新聞の書評欄から。
うちには現在9歳半になるうさぎがいます。もともと2匹いたのですが、1匹は昨年夏、残念ながら8歳で月に帰りました。
内容は犬猫が中心でしょうが、うさぎを飼っている身として「動物の幸せ」はとても気になります。これまで一緒に暮らしてきて、うさぎたちに色々気を配ってきたけど、それは本当に正しかったのか、彼らは幸せを感じてくれている (いた) のか。
NHK出版
売り上げランキング: 319
2/27〜3/4にチェックした本・モノから
先週チェックした本・モノからいくつかピックアップします。
[MM週間記録2/27-3/4] 登録31件/購入0件/読了0冊
必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意
M. E. Hori ◎さんのこのツイートから
自分はこうしてブログを書いていますが、「ブロガー」かと言われるとどうなんだろうと思います。
プロブロガーになろうとは思っていませんしなれるとも思いませんが、ブログを書くこと、ブログを続けることについて思うところは色々あるので、ブログを変えていくきっかけになればいいなと思ってチェック。
インプレスジャパン
売り上げランキング: 977
どうして時間は「流れる」のか
中日新聞の書評欄から。確かに、なぜ時間は「流れる」んでしょう。時間は流れるもの、という考えが頭にあって、それを疑ったことなんてありませんでした。
物理学をベースにした時間の話、ものすごく楽しそうです。
PHP研究所
売り上げランキング: 8456
やわらかい考え方でストレスコントロール
みぃ姉さんのこのツイートから。
タイトルに「やわらかい考え方」とありますが、自分の考え方は「かたい」です。その「かたさ」によって自分が余計なストレスを抱えがちである、という自覚があります。
根本的なもののとらえ方、考え方をすっかり変えてしまうことは非常に難しいでしょうが、多少でも柔軟性を持てれば楽になる場面って多いかもしれない、と思ってチェック。
「何があっても手放したくない」まんが5選 #5manga
Twitter上で「[企画]何度でも読み返したくなる漫画5選 #5manga」という企画を発見しましたので参加します。
「これらは何があっても手放さない」と思っている作品たちです。
松本大洋「ドラえもん」

いきなり雑誌掲載のみ、単行本未掲載 (のはず) の短編作品は反則かもしれません、ごめんなさい。
しかし松本大洋作品でベスト1作を選べ、と言われたら絶対これなのです。
1996年に発売された雑誌「コミックキュー」の巻頭カラーを飾った作品。雑誌全体のテーマは「カバーバージョン」。多くのまんが家が過去の有名作品を換骨奪胎した、かなりぶっ飛んだ内容です。
わたしは「ドラえもん」を読むためだけに購入し、今でも持っています。
ストーリーは「冬の雪降る公園で、青年のび太が少年のび太と老人のび太に出会う」というもの。老人のび太が青年のび太に語る短いせりふがとても好きで、人生訓のひとつになっています。
エロ度は高いですし非常に悲しい結末の作品ですが、主人公ユミちゃんの「スリルとサスペンス」を大切にする生活は、何度読んでも心にひりひりきます。
川原泉「フロイト1/2」
川原泉は中学生の時からファンなので、どれを選ぶか非常に苦労しました。非常に川原泉らしい、大泣きした作品。フロイトをこんな風に描く人は、彼女以外にいるでしょうか。大泣きしながら、でも最後にとてもほっとする。
那須雪絵「フラワー=デストロイヤー」
ひょんなことから超能力を身につけてしまった女子高校生の「パンツの見えないアクション (作者がそう書いている)」なんですが、結構正統派の青春物語でもあると思うのですよ。主人公の台詞でノートに書き写したものがいくつもあります。
大島弓子のコミックで唯一持っているのがこれ。コミック後半に掲載された表題作がとにかく心に刺さる。「過食と拒食」を取り扱ったまんがなのですが、読むたびに自分の心の中にある、一番触れられたくない部分に紙やすりかけられるような気分がします。この作品で笑うことはとてもできない。でもそれでも何度でも読んでしまう。
現在は白泉社文庫「つるばらつるばら」で読めます。
かなり毛色の変わっていますが、でもどれもとても大切なまんがばかりです。
読んでハッピーになる作品ばかりではありませんが、まんがに限らず、読んで苦しくても、でも手放したくない作品は絶対大切にしたいです。
白泉社
売り上げランキング: 457699
2/20〜2/26にチェックした本・モノから
先週チェックした本・モノからいくつかピックアップします。
[MM週間記録2/20-2/26] 登録23件/購入1件/金額580円/読了1冊
すベてがFになる
星を継ぐもの
ニューロマンサー
乗換駅の駅ビルにある書店店頭で発見。
この書店のSF文庫コーナーで推されていた本達です。これらの他には「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
とか伊藤計劃など。
どの本もタイトルしか知らない作品ですが、いつか読んでみたいです。
東京創元社
売り上げランキング: 509
早川書房
売り上げランキング: 2169
伝奇集
やまざきしんじさんのこのツイートから。
クセが強いので好き嫌いが分かれそうですが(あ、ちょうど今流行りの円城塔もそんな感じだ)、ハマったらボルヘス漬けになるかもしれません^^;; 岩波文庫の伝奇集はかなりオススメです RT @sazanami_jp: ボルヘス初挑戦です
— やまざきしんじさん (@nasumiso) 1月 22, 2012
先日ボルヘスの「砂の本」を読みました。なかなか面白かったです。もっと読んでみたくなりました。なので次はこの「伝奇集」を読んでみます。
集英社 (2011-06-28)
売り上げランキング: 15021
アライバル
2011年の10冊にも入れた「遠い町から来た話」の作者ショーン=タンの絵本。こちらの方が先に日本で出版されていますね。
絵だけで構成された本ですが、これはじっくり時間をかけて見ていきたいです。
ユリイカ
千野帽子さんのこのツイートから。
ユリイカ3月号特集『辞書の世界』に「辞書とのだらしないつきあい フランス語・日本語・歳時記」というエッセイを書きました。
— 千野 帽子さん (@chinoboshka) 2月 26, 2012
辞書は大好きです。昔何かで「無人島に1つだけ持っていくとしたら何を持っていくか」と聞かれて「国語辞典」と答えたことがあります。
ずっと使っている「小波」というハンドルにしたって、もとはたまたま国語辞典を開いたときに目にとまった項目が「さざなみ」で、そこで「小波」と書くことを知り、きれいだなと思ってハンドルに採用したという経緯があります。
この特集では辞書に関する楽しいあれやこれやが読めそう。
青土社 (2012-02-27)
売り上げランキング: 2552
購入したのはこの1冊。生きるための古典 〜 No classics, No life!で取り上げられた本です。
新潮社
売り上げランキング: 159148
読了したのはこの1冊。とても楽しい1冊でした。
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見てきました
公開中の映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見てきました。
原作の小説は昨年末に、映画になることを全く知らずに読みました (訳者あとがきで映画のことを知った)。小説を読むだけで映画は見たいと思わないことがほとんどなのですが、今回は「映画も見てみたいな」と思ったのです。
映画自体はよくできていると思いました。映像にならなかったエピソードが結構ありましたが、それ自体は仕方ないと思います。しかしエピソードの削り方がうまいのか、そんなにおかしな感じにはなっていなかった。
自分にとってポイント高かったのは2点。
まず主人公オスカーが原作のイメージにかなり近かった。確かにオスカーはこんな感じだ、って見て思った。それは見た目もそうだし、彼のエキセントリックさがうまく表現されていたのもそう。
オスカーだけでなく、登場人物みんなが小説のイメージにかなり近い感じだったのです。父親のトム=ハンクスも母親のサンドラ=ブロックも「目立ちすぎず、でも印象に残る」という感じ。
もちろん原作小説を読んでいなくても、それぞれの登場人物が浮くことなく自然に見られると思います。
そして原作小説の最後が「世界貿易センタービルから落ちる人」の連続写真 (ただし実際に落ちていく順序では並んでいない) だったのですが、これが映画でどう表現されるか興味がありました。省略されるのか、原作に忠実に再現するのか、あるいは別の手法で表現するのか。
実際には原作小説とは別の表現方法がとられました。なかなかうまい方法だったと思います。
そして小説をもう一度読んでみたくなりました。やはり「映像から受ける印象」と「文字から受ける印象」は違うので。特に原作小説はかなり視覚を意識した文字組や写真を使っていたので、この物語の「文字での印象」を再度体験してみたくなったのです。
映画では文字組が効果的に使われていたエピソードはかなり省略された
原作小説もよかったし映画もよかった、という作品は珍しいように感じます。見に行って正解でした。
NHK出版
売り上げランキング: 340
余談
映画の中で、話すことができない登場人物 (オスカーのおばあちゃんの間借人) が筆談に使っているノート、そして彼が部屋の中に何冊も積んでいるノートがモレスキンでした。
この積んであるノートに関するエピソードは原作にはありますが、映画では省略されていました
2/13〜2/19にチェックした本・モノから
先週チェックした本・モノからいくつかピックアップします。
[MM週間記録2/13-2/19] 登録28件/購入0件/読了1冊
バフチン
書店店頭で発見しました。
バフチンという人を知ったきっかけは、千野帽子さんのこのツイートです。
バフチンの『美的活動における作者と主人公』は、私にがぜんぜん歯が立たない部分と全肯定でヘッドバンギングするしかない部分とがまだら状。スリリングな読書。
— 千野 帽子さん (@chinoboshka) 2月 6, 2012
全く知らない人ではあったのですが、本のタイトルが非常に印象に残ったので「美的活動における作者と主人公」も登録しました。
せっかくなのでどんな人だったのかも知りたいと思いチェック。
水声社
売り上げランキング: 609789
女子をこじらせて
朝日新聞ウェブサイトから。このタイトル、かなりぐさっときました。
自分は「女子」なんて年齢ではありませんが「女子がこじれた」感じは非常によくわかる。この感じはとても言葉で説明できるものではありませんが、しかし感覚として非常によくわかるし、だからこそぐさっときた。
世界記録はどこまで伸びるのか
中日新聞の書評欄から。
自分はスポーツ全般にさほど興味はありませんが、でも世界記録≒人間の能力の限界には興味があるのでチェック。
余談ですが、以前「人間はどこまで耐えられるのか」という本を読みました。この本に陸上競技の世界記録について言及がありました。この本は結構面白かったです。
河出書房新社
売り上げランキング: 100000
河出書房新社
売り上げランキング: 3733
人はお金をつかわずにはいられない
職場にあったオレンジページから。
実は5人の作家は全く読んだことがない人ばかりです。ですが「お金」という、なくてはならないけれど扱いに困る代物をどう小説に落としこんでいるのか、それが気になってチェック。
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 433353
読了したのはこの1冊。結構面白かったです。「砂の本」を購入したときにやまざきしんじさんに勧めていただいた「伝奇集」も読んでみます。
集英社 (2011-06-28)
売り上げランキング: 81940
栄早朝会議に参加してきました
2月15日に開催された栄早朝会議Vol.22に参加してきました。名古屋ライフハック研究会研究会でお世話になっている@kakobonさん主催の会です。
普段なら平日の朝7時台に、職場から遠く離れた栄には絶対いないのですが、この日は休み+朝から栄の近所の伏見に行く予定があったので参加しました。初参加です。
自分が選んだ漂流本は、ショーン=タン「遠い町から来た話」。
当日参加者の皆さんが持ってらっしゃった本です。
自分が全く知らない分野の本があったりして楽しかったです。
自分は「遠い町から来た話」を漂流させ、kakobonさんが持ってらっしゃった「河童が覗いたインド」を受け取りました。今読んでますがとても楽しいです。

なかなか早朝に栄まで行く機会はないのですが、またいつか参加したいです。
リンクは文庫版ですが、実際に受け取ったのはハードカバー版です。
そして栄早朝会議のあとに行ったのが名古屋市美術館。
2月11日より開催の「ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト─写真、絵画、グラフィック・アート─」を見てきました。
彼の大規模展は20年ぶり、20年前にあった大規模展は東京で見ました。
今回は自分が大好きな絵の展示がなかったのは残念ですが、絵画だけではなく写真や本、スケッチなどをじっくり見られて満足しました。
展覧会後半にまた行く予定です。

ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト|名古屋市美術館
2/6〜2/12にチェックした本・モノから
先週チェックした本・モノからいくつかピックアップします。
[MM週間記録2/6-2/12] 登録16件/購入0件/読了2冊
ペーパーソープ
SOAP TABLET★ソープタブレット
エキサイトレビューから。紙石けんなんてもう売られてないと思ってました。
レビューに出てくる
「自分は石鹸を携帯している」という謎の全能感
という言葉に思わず笑ってしまいましたが、でもこの気持わかる。
わたしはお手洗いに備え付けてある液体石けんの匂いが結構苦手なので、こういうせっけんを持ち歩くのもアリかもしれない、なんて思いました。
売り上げランキング: 41741
売り上げランキング: 29381
TOKYO図書館紀行
リチルさんのこのツイートから。
以前東京に住んでいた頃に利用していた図書館というと、自宅から徒歩10分ほどの所にあった区立図書館と、千代田区立千代田図書館 (当時は「よくある古ぼけた公立図書館」だった)、千代田区立四番町図書館の3カ所でした。
自分の行動範囲なんて限られたものでしたが、少し足を伸ばすと、公立・私立を問わずいろいろな特徴のある図書館があったのかもしれません。
美の壺 文豪の装丁
hokoriさんのこのツイートから。
「美の壺」は見たことがありませんが、なんか楽しそうな番組ですね。休みの日にお茶でも飲みながらゆっくり見るのに向いてそう。
それはともかく、古い本の装丁はどれも味わい深くて目の保養になりそうです。
読了したのはこの2冊。
かなりわかりやすい科学の入門書だと思いました。2も読んでみます。
楽工社
売り上げランキング: 3337
電子書籍です。かなり前に購入したものをやっと読みました。頭の体操としては楽しかったです。
ピクト図解 1.9.0(¥700)
カテゴリ: ブック, ビジネス
販売元: DIAMOND, Inc. – Diamond(サイズ: 18.2 MB)
全てのバージョンの評価: (29件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
1/30〜2/5にチェックした本・モノから
先週チェックした本・モノからいくつかピックアップします。
[MM週間記録1/30-2/5] 登録32件/購入0件/読了1冊
動物病院24時—獣医師ニックの長い長い一日
先日読了した「珍獣の医学」で紹介されていた本です。
米国最大級の動物病院が舞台で、個人の動物病院を舞台とした「珍獣の医学」とはまた違った角度からのノンフィクションとして面白そうだと思ってチェック。
「珍獣の医学」に獣医の自殺率の話が出ていました。
ある精神科医の調査では、イギリスの獣医師の自殺者数は人間の医療従事者の2倍、一般の4倍に達するのだそうです。
この自殺率が日本にも当てはまるかどうかはわかりません。しかし動物と飼い主たる人間の両方と向き合わなければならない獣医には、人間の医療従事者とはまた別のプレッシャーがかかることは想像できます。
エヌティティ出版
売り上げランキング: 534498
エブリシング・イズ・イルミネイテッド
豊崎由美さんのこのツイートから。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は自分にとっては結構衝撃的な作品でした。
「エブリシング・イズ・イルミネイテッド」は古本か図書館で探すしかないでしょうが、とても面白そうだと思ったのでチェック。
しかし「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」にしても「エブリシング・イズ・イルミネイテッド」にしても、装丁が非常に印象的ですね。どちらも日本語版は原書の装丁の色を変えただけで、基本は同じようです。
ソニーマガジンズ
売り上げランキング: 68738
NHK出版
売り上げランキング: 773
昭和ちびっこ未来画報
松丸本舗のこのツイートから。
タイトルの「昭和っぽさ」、そして子供達が夢見た「トンデモな未来」。むやみと楽しそうです。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) (下)
三毛猫@京都さんのこのツイートから。「銃・病原菌・鉄」は図書館で借りて読みました。文庫版が出たんですね。次回読み返したくなったら文庫で購入しようかな。
草思社
売り上げランキング: 50
草思社
売り上げランキング: 69
暴言で読む日本史
中日新聞の書評欄から。
暴言はいつの世にもありますが、その暴言を清水義範が検証するなんて楽しそう。
メディアファクトリー
売り上げランキング: 12180
読了したのはこの1冊。自分にとっては初めて読む作品の方が多かったけど、とても楽しかったです。
1/23〜1/29にチェックした本・モノから
先週チェックした本・モノからいくつかピックアップします。
[MM週間記録1/23-1/29] 登録18件/購入1件/金額700円/読了1冊
MUSIC MAGAZINE
書店店頭で発見。昨年12月のムーンライダーズ大阪公演に行った身としては、これは買わずにはいられない。
彼らは無期限休止に入りましたが、今年か来年あたり、しれっと新バンドとか言って活動再開してくれないかとひそかに思っています。
あやしい統計フィールドガイド—ニュースのウソの見抜き方
朝日新聞のウェブサイトから。
統計の危うさというのは今さら言うまでもないことです。しかしそれでも数字に惑わされてしまうことは多い。
冷静に統計を見る目を養うのによさそうだと思ってチェック。
白揚社
売り上げランキング: 3004
サボる時間術
これも朝日新聞のウェブサイトから。
実に魅力的なタイトルです。しかし額面通りに受け取ってはいけないですね。
書評に
サボる時間術を実践すればするほどサボれなくなるという現代人の因業を生きている。
とありますが、本当にそうだと思う。
うまくサボる時間を作り、のんびりと貴重な資源たる時間を効率的に活かすことをうまくミックスしていきたいものです。
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 13693
購入したのはこの1件。
読了したのはこの1件。なかなか面白かったです。珍獣=エキゾチックアニマルを飼っている人にも、犬猫を飼っている人にも、そして何も飼っていない人にもお勧め。