投稿者: sazanami
《気になる》手づくりしたいほかほか中華まん
この本を見つけて、最近中華まんをほとんど食べていないことに気づきました。つまりそれだけコンビニに行く回数が減っているんですね。普段はお弁当を作って仕事に行きますが、たまにそれを休んでお昼をコンビニで買うとなると、この時期はまず最初に中華まんに目が行きます。あつあつの中華まんと食べるとほっとします。
「過去に蒸しパンは作ったことがある」というレベルで手作りするのは結構難しそうです。皮や具を作るのもそうだけど、「包む」「(おいしく)蒸す」が難関。でも手作り・できたての中華まんはとてもおいしそうです。手作りなら具も好きなものを入れられるし。
ちなみにわたしが一番食べているのはあんまんです。「温かくて甘いおやつ」が食べたくなったら買います。
《気になる》100のモノが語る世界の歴史
自分の身の回りには様々なモノがあります。その一つ一つに作られた理由があります。過去に作られたモノでも、これから作られるであろうモノでも、作られた (る) 理由があることには変わりありません。
「なぜそれが作られたのか」を見ていくと、確かにそれだけで「人に求められたことの歴史」をたどることになりますね。1つのモノが人に求められることによって歴史全体の流れが変わったこともあるでしょう。
一般的な歴史書とは違った視点から眺めるこの本は、歴史にあまり詳しくないわたしでも楽しめて勉強になりそうです。
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《気になる》建設業者
「建築知識」という建築関係者向けの専門誌で連載された、様々な職人へのインタビューをまとめた本です。
建設に関わる職人という共通点を持ちながら、様々な仕事に関わる職人さんが登場します。
わたしは身近に建設業の人がほとんどいないのですが、多くの職人の仕事の上に成り立っていることはわかります。その職人についても仕事内容がわかるのはごくわずかだと思います。
神社のような独自の建築物から巨大なビルまで。建物を造る人たちが何を考えどう働いているのか。建物は日常的に目にしているけど造る人たちには接することがないので、仕事の内容や向き合い方にすごく興味があります。
《気になる》建築まち歩きガイドブック アーキマップ広島
神戸から西に行ったことがないので、広島に限らず中国地方は未知の場所です。
広島の建築というと原爆ドームと厳島神社くらいしか知りません。広島もいつか行ってみたいと思っていますが、有名どころだけじゃなくて町並みのそのものを楽しんで歩くのもいいですね。路面電車も魅力的です。
広島に限らず古くから栄えた場所は町並みそのものを見るのも1つの楽しみですね。
広島に行くことになったら参考にしたい1冊です。
余談ですが広島県で一番行ってみたい場所は大久野島です。えさをいっぱい持って行ってうさぎに囲まれたいです。
株式会社ブックエンド
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《気になる》Decodeunicode
約11万個のUnicodeをひたすら並べた本です。どんな風に並んでいるのかはわかりません。順序はコード順でしょうか。2012年度「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書なので、並べ方も一筋縄ではないはず。
書かれているのは自分が知らない文字が圧倒的に多いはずです。記号だって同じはず。文字そのものだけでなく見せ方も含めて「未知の文字に出会う楽しみ」を存分に味わえそうです。
Schmidt Hermann Verlag
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《気になる》家事のニホヘト
実家で暮らしていた頃から一人暮らしを経て現在にいたるまで、さぼりつつも毎日家事をこなしています。
家事はさぼろうと思えばどこまでもさぼれるし、突き詰めれば際限がない。ちゃんとやるには「イロハ」がまず大切だけど、一歩進んで「にほへと」がわかれば、もっと合理的に楽しく効果的にやれるのかなぁ、と思いました。
あんたは「イロハ」の部分がちゃんとできているのか、と言われると心許なかったりもしますが。なんとなくやっちゃってる部分も多いですからね。
「○○のニホヘト」という表現は寡聞にして知りませんでしたが、どこを目指しているかがわかりやすくて面白いですね。
《気になる》ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい
気になる書き手のひとり、深澤真紀さんの新刊です。
毎日様々なニュースが聞こえてきます。新聞やテレビを見てそこに書かれていることを「あーそうなんだ」と、そのまま受け止めてしまうことは結構あるけれど、本当はそれではいけませんね。
訓練された記者とはいえ誰かによって書かれた記事である以上、その記事が本当に「客観的」であるとは言えないし、その記者の主観が前面に出てる可能性だってあるから。「ここにはそう書かれているけど、本当にそうなのか?」という視点を持たなくてはいけないと思います。
この本はニュースだけに頼らず、視界を広げるのに役立ちそうです。
PHP研究所
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《気になる》超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略
社会でのサバイバルのために「できる人」になろうという意見が多い中、「いいひと」というのは唐突に感じました。しかし同時に「あーそうかも」と思いました。
特に悪評がすぐ広まってしまう時代には「いいひと」であることは武器にもなるし防具にもなりますね。「いいひと」であることで他人からの攻撃が減り、他人に対しても「攻撃的ではありません」と示すことができる。
戦略として「いいひと」になるという表現に違和感もありますが、こういう人間でありたいという志向としては「できる人」であるのと差はありませんね。
わたしももちろん「できる人」になりたいけど、それ以上に「いいひと」であることができればいいと思いました。
わたしが「いいひと」で思い浮かべたのが
- 人に対して親切である
- 他人の悪口を言わない
- 人とのコミュニケーションに支障がない
- 例え機嫌が悪いときでも、あからさまに不機嫌な顔を見せたりしない
などです。自分自身がこれらをちゃんとできてるとは言い難いので気をつけないと。
マガジンハウス
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今年忘れたくない言葉2つ
年が新しくなりました。年末年始に目標を立てる方も多いでしょう。
わたしは今年は目標を立てませんでしたが、2つの言葉を忘れないでおこうと思いました。
ひとつは
人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。
「イノセンス」荒巻大輔のセリフ
この言葉については、以前このブログに書きました。
そしてもうひとつは
「昔へ戻れ」だと? 道は一本きりではないか。大切なのは、自分の立場を見つけることだ。そこで何をやるべきか、何をやるべきでないかを考える。本物の目玉は鼻の上に付いている一組分、それだけだろう。そこから見てみろ。なにが見える。
「王立宇宙軍 オネアミスの翼」カイデン将軍のセリフ
この言葉は、長いセリフの最後の部分を切り取ったものです。将軍の独白が続く、映画の中でも好きなシーンのひとつです。
なぜこの2つかというと、今の自分に必要なのは、具体的な行動よりもちゃんと毎日を生きること、自分がどこに立っているかを意識することではないか、と思ったからです。
もちろん行動すること、例えばスキルアップのためにがんばることももちろん必要です。しかし行動に意識が向くあまり、生きることや立っている場所の確認がおろそかになるのはよくないな、自分は特に人の成果を見て自分も何かしなくちゃ、と焦ることが多いので、そういう事態を避けるためにも、この2つの言葉は有効だと感じたのです。
2013年は行動の前に、ちゃんと自分を見つめることを大事にしたいです。
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「今年これはやめよう」と思ったこと
昨年末に「来年これをやめよう」と思ったことがあるのでメモします。
エレベーターの閉ボタンを押すのをやめる・エスカレーターで歩くのをやめる
エレベーターの閉ボタンを押して短縮できる時間は数秒、エスカレーターで歩いて短縮できる時間も、せいぜい数十秒。このわずかな時間を惜しむような心持ちでいるのはよくないな、と思ったので。惜しんでも、その時間を超えるものは手に入らない気がするのです。
数秒・数十秒を惜しまずにいられるスケジュールで動くようにしたいです。
寝る前にPC・スマートフォンを使うのをやめる
現在の就寝前の行動パターンは
入浴 → web見たりゲームしたりしながらぼんやり → 就寝
という感じです。このweb見たりゲームの時間をなくして、少し早く寝るようにしたいと思っています。
どちらも小さなことですが、焦りを減らしゆったり生活するためにやってみようと思います。