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《気になる》私が目覚める、読書案内。

雑誌「FIGARO」は、自分がいるところとは違う世界が展開されているように感じます。読んだことはありませんが、目の保養雑誌ですね。

 

フィガロジャポンオフィシャルサイト madameFIGARO.jp

 

そこで紹介された本には、どんなものがあるのでしょう。自分とは遠い世界の雑誌だからこそ気になります。思いもよらない本や未知の世界にに出会えそう。

Amazonの紹介文に

読むだけで、見ているだけで心ときめき、飾るだけで本棚が華やぐ、素敵な書籍

とあるのが非常に気になります。特に「飾るだけで本棚が華やぐ」。こういう観点で本を見たことはありませんでした。一体どんな本が出てくるんでしょう。

 

私が目覚める、読書案内。 (FIGARO BOOKS)
阪急コミュニケーションズ
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《気になる》地図もウソをつく

携帯電話のナビウォークから始まって、現在のiPhoneの地図まで。方向音痴には、地図システムが欠かせません。これのおかげで時間のロスがどれだけ減ったことか。
「地図もウソをつく」というタイトルを見て、ぱっと思いついたのは、あるべきものが記載されない、というケース。大久野島がそうですね。
しかし大久野島は戦争中だから意図的に消されたのであって、そうでなければ地図は正確なものだと思っていました。実際にはそうじゃないのでしょうか。もちろん人間が作るものだから、どこかに間違いが入ることはあるでしょう。
実際にどこかに行こうとするときに間違った地図を手にしてしまうのは困りますが、そうでないときなら、間違いについて話を聞くのはとても楽しそう。作り手・使い手・社会の様々な関係も見えてきそうです。

 

地図もウソをつく (文春新書)
竹内 正浩
文藝春秋
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《気になる》迷い迷って渋谷駅 日本一の「迷宮ターミナル」の謎を解く

渋谷駅は確かにわかりにくい。渋谷駅内での乗り換えにはいくつかパターンがありましたが、それを覚えるまで結構時間がかかりました。
最近また渋谷駅は大きく変わってきているので、いちいち警備員さんに聞かないと、どこにも行けない気がします。
くぼんだ場所に様々な方向から電車が延びてきているので、わかりにくくなってしまうこと自体は仕方ないのかもしれません。
それでも毎日人はちゃんと流れています。もちろん迷う人もいればトラブルも出てくるでしょうが、一応の秩序は駅の中で保たれている気はします。それはなぜなのか、この本でわかるでしょうか。

渋谷駅が全面的に新しくなった際には、乗り換えや移動がもっと楽になってくれていたら、と思います。

 

迷い迷って渋谷駅 日本一の「迷宮ターミナル」の謎を解く
田村 圭介
光文社
売り上げランキング: 205,014

 

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《気になる》正直シグナル—— 非言語コミュニケーションの科学

以前仕事で外国によく行く人がこんなことを言っていました。

「例え言葉が通じない相手であっても、意地悪はすぐ通じる」

例え相手が自分の知らない言語で話していても「意地悪なことを言われた」というのはすぐわかるんだそうです。当然逆も成り立ちます。
意地悪を言っている時には、雰囲気も意地悪になっているのでしょう。
コミュニケーションは言葉だけでは成り立たないものです。確かにその場の雰囲気に支配されてしまうことはよくあります。
見えないものに支配されるのも、見えるものに支配されるのも、どちらも怖いことではあります。雰囲気が見えるようになったら、一体そのときには何が起きるのか。
少し怖い気もしますが、この本で「その時」を見渡すのもいいかもしれません。

 

正直シグナル—— 非言語コミュニケーションの科学
アレックス(サンディ)・ペントランド
みすず書房
売り上げランキング: 30,476

 

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《気になる》嘘の見抜き方

「うそは常備薬、真実は劇薬」とは、河合隼雄「こころの処方箋」に出てきた言葉です。
嘘をついたことがない人はいないでしょう。罪のない嘘は生きる上で必要になることも多いけど、それに頼りすぎるのも問題です。
自分が誰かに嘘を言われたとき、それをいちいちあげつらって攻撃する必要はないけど、自分が嘘をつかれたことは知っておきたい。
そんなとき、東京地検公安部長を勤めた著者の持つテクニックまでは必要ないでしょうが、これまでにどんな嘘と戦ってきたのか、そしてそれを破る手立てをどう編み出したのか。読んで単純に楽しんで、驚いてみたいです。

 

嘘の見抜き方 (新潮新書)
若狭 勝
新潮社
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こころの処方箋 (新潮文庫)
河合 隼雄
新潮社
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《気になる》Illustrated Guide to Home Chemistry Experiments

家庭で化学実験をするためのガイドブックです。おそらく簡単な機材と日常生活で手に入るものを利用した実験が主体なのだと思いますが、結構色々な実験ができるようで楽しそうです。
昔化学は結構好きでしたが、今ではすっかり離れてしまいました。図説を見て読むだけでも、頑張れば英語の勉強と化学の再勉強になりそうです。

アメリカではかつて化学実験セットがポピュラーなクリスマスギフトだったのですね。日本では「○年の科学」の付録で実験セットがついてきましたが、これが結構好きでした。簡単なカメラで一生懸命写真撮ったり、カブトエビを育てようとがんばったり。

 

Illustrated Guide to Home Chemistry Experiments: All Lab, No Lecture (Diy Science)
Robert Bruce Thompson
Oreilly & Associates Inc
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《気になる》ふしぎな110番

わたしは110番したことはありません。
救急に関しては、そのほとんどが救急車を呼ぶまでもない通報であることが社会的にも問題になっていますが、110番も似たような面があるようですね。
実際多くの通報があるのは、それだけ救急も警察も頼りにされているから、と言えるのかもしれません。でもその通報が、警察なり救急側にとっても本当にそれらを必要とする人にとっても、困った事態を引き起こす可能性も高いですからね。安易に利用するのは慎みたいものです。

よく子供の頃「『ごめん』で済めば警察いらない」なんて言い方をしましたが、何かあると警察を持ち出す人って結構多いのかもしれません。
本の表紙には子供の通報が書かれていますが、一体どんな110番通報があるのか、一種の怖いもの見たさで興味が出てきました。

 

ふしぎな110番
ふしぎな110番

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橘 哲雄
彩図社
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《気になる》ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた

子供の頃ウルトラマンをテレビで見た記憶がかすかにあります。でもそれがどのシリーズだったのかはまったく覚えていません。おそらく弟が見ていた夕方の再放送を一緒に見ていたのだと思います。
ウルトラマン=特撮というイメージしかなかったので、この本のタイトルはかなり意外です。ウルトラセブンの音楽についてはまったく記憶がないし、クラシック音楽が使われていたなんて想像もつきませんでした。
でもこんな意外なタイトルがつくくらいだから、音楽の使われ方が画期的だったのでしょう。ウルトラセブン全編を今から見返すのはかなり大変ですが、この本で音楽のエッセンスに触れてみるのもよさそうです。

 

ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた
青山通
アルテスパブリッシング
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《気になる》そのとき、本が生まれた

今自分が読んでいる本。それはいつどこでできたのでしょう。答えは「本とは何か」の解釈によって違ってくるかもしれません。
現在の本が成り立つためには、活版印刷の発明は不可欠だったでしょう。でもそれだけなのでしょうか。
本は「形」と「中身」の両方があって初めて成り立つものです。聖書から始まって、現在のありとあらゆる種類の書物ができるまでどんなことがあったのか。
この本のタイトルは、かなりぐっときます。本が生まれた場所で、一体何があったのか。その世界にどっぷりつかってみたいです。

 

そのとき、本が生まれた
アレッサンドロ・マルツォ マーニョ
柏書房
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《気になる》堕落部屋

堕落部屋。なんとも蠱惑的な言葉です。表紙の部屋は服に埋もれています。住んでいるのはコスプレイヤーでしょうか、それっぽい服が見えますね。
わたしは一人暮らし歴約15年ですが、片付いていない部屋での生活はあっても、趣味のものに埋まった生活はほとんどしたことがありません。貧乏とてつもなく暇なし、という生活が長かったのが主な理由です。
好きなものに押しつぶされそうな堕落部屋での生活、ちょっとあこがれます。実際押しつぶされるまで好きなものに囲まれる生活を送るには、それなりの覚悟がいると思いますが。

 

堕落部屋
堕落部屋

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川本史織
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