月別: 2010年8月

これはすごいものを読んだかもしれない〜食魔

岡本かの子を読んだのは初めてです。
嵐山光三郎「文人悪食」で紹介されていた「家霊」「鮨」という2つの小説を読んでみたくて手に取りました。

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第3回西三河朝会を開催しました #mikawaasa

8月21日(土)に第3回西三河朝会を開催しました。参加いただいた皆さん、ありがとうございます。
今回は朝会終了後に、バーベキューと水鉄砲で遊ぶ会という大イベントがありました。
どちらも無事終了し、ほっとすると同時にとてもうれしく感じています。

読書会自体はもちろん、こういうイベントがあると楽しいですね。毎回イベントをするのは無理ですが、時々何か面白いことができたらな、と思いました。

毎度の話ですが、読書会を盛り上げ、うまく進行するのは難しいです。自分なりにいろいろ考えて臨むのですが、こればかりは場数を踏むしかないのでしょう。
全くの思いつきで始めたとはいえ、毎回参加してくださる方がいること、「楽しかった」と言ってくださる方がいることがとてもうれしいです。本当にありがとうございます。
これからも続けていけるようにがんばります。

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8/16〜8/22にチェックした本から

日々気になった本をメディアマーカーに登録しています。月30〜60件程度。段々収拾がつかなくなってきているように思いますが、気にせず登録を続けています。
先週登録した本からいくつかピックアップしてみます。

[MM週間記録8/16-8/22] 登録14件/購入0件/読了0冊

“動物のいのち”と哲学
中日新聞の書評欄から。以前「いのちの食べ方」という映画を見たのですが、アプローチは違っても通じるものがあるのでは、と思ったのでチェック

“動物のいのち”と哲学
コーラ ダイアモンド ジョン マクダウェル イアン ハッキング ケアリー ウルフ スタンリー カヴェル
春秋社
売り上げランキング: 121313

巡礼コメディ旅日記——僕のサンティアゴ巡礼の道
これも中日新聞の書評欄から。サンティアゴ・デ・コンポステーラ がキリスト教の巡礼地であることは、この書評を読んで知りました。著者はドイツ人のコメディアンだそうです。コメディアンの巡礼、というのでいったいどんな内容かと興味がわいたのでチェック。

巡礼コメディ旅日記——僕のサンティアゴ巡礼の道
ハーペイ・カーケリング
みすず書房
売り上げランキング: 7266

ちなみに原書と思われる本がAmazonにありました。当然ドイツ語です。ドイツ語は大学の一般教養でやりましたが、今となっては読めません。

Ich bin dann mal weg
Ich bin dann mal weg

posted with amazlet at 10.08.25
Hape Kerkeling
Piper Verlag Gmbh
売り上げランキング: 659

長距離走者の孤独
asahi.comのBOOKページから。定番中の定番の本です。読んだことはありません。「高校生のための文章読本」でも取り上げられていて、いつか読んでみたいなと感じたことを思い出したのでチェック。

長距離走者の孤独 (新潮文庫)
アラン・シリトー 丸谷 才一 河野 一郎 Alan Sillitoe
新潮社
売り上げランキング: 72005

チェックするときはあまり深く考えず、面白そうとか何か引っかかると思ったらメディアマーカーに登録するようにしています。

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自分も「イエス」と言えるように〜それでも人生にイエスと言う

今年の春に「夜と霧」を読みました。その後、「夜と霧」を手渡してくれた stilo から「読め」と言われた本です。

この本は、著者が強制収容所から解放された翌年の行った講演をまとめたものと、訳者によるこの講演内容や著者の思想への解説で構成されています。
著者は講演の中で、強制収容所での生活や医師としての経験から、「どんな人生にも意味がある」ことを説いています。
その核心は

…私たちが「生きる意味があるか」と問うのは、はじめから誤っているのです。つまり、私たちは、生きる意味を問うてはならないのです。人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。私たちは問われている存在なのです。私たちは、人生がたえずそのときそのときに出す問い、「人生の問い」に答えなければならない、答を出さなければならない存在なのです。生きること自体、問われていることにほかなりません。…
(p27「人生が出す問いに答える」)

という言葉に収斂されると思います。
しかし、人は「この人生にはどんな意味があるのか、生きることに意味があるのか」というように、この言葉とは逆に考えがちなもの。人生の問いに答えること、自分たちが問われている存在であることを理解し、その問いに答えるように生きていくことは、実は結構難しいことなのではないかと思いました。
しかし人生は思い通りになるものではないけれど、自分で動かしていかないと動かないものであるのも事実。自分の人生をどう動かしていくか、どう動かしていきたいかを考え、動かそうと行動していくことは、人生の問いに答えることにつながってくるでしょう。

タイトルの「それでも人生にイエスと言う」は、強制収容所で歌われていた歌の一節「それでも人生にイエスと言おう」からきています。強制収容所のような場所でも、人々が「それでも人生にイエスと言おう」と歌っていたことは、強烈な印象として心に刻まれました。
そして「心の支え」の大切さ。人によっては自分を待つ家族かもしれないし、やり残した仕事かもしれないし宗教かもしれない。心の支えを失い「典型的な強制収容所囚人」になってしまった人、あるいは病に倒れなくなってしまった人。

この本は2回読みましたが、正直言って講演や解説の内容を理解したとは言い難いです。それでも生きる意味や自分の人生にどうか関わるか、という非常に根本的な部分に思いを巡らせることができて、この本は読んでよかったと思っています。

それでも人生にイエスと言う
V.E. フランクル
春秋社
売り上げランキング: 1375
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第3回西三河朝会課題本について

第3回西三河朝会の課題は、嵐山光三郎「文人悪食」です。
この本はいっとき、枕元に常備されていました。寝る前に適当に開いて1〜2章読んで寝る、というのを繰り返していました。そうやって読んだあげく、カバーがぼろぼろになった。
同じように読んだ本には関川夏央「貧民夜想會 (自分が持っているのは文春文庫版・おそらく絶版)」があります。

この本は面白い。取り上げられている文人一人一人のエピソードが面白いのはもちろん、それを分析する嵐山光三郎の鋭さと明快さ、文章のうまさによるものだと思う。文学史・文学論に詳しくなくても (実際自分がそうだ)、面白く読める本だと思う。
文学作品であるのだけど、テーマ的に純然たる小説などよりは取っつきやすいかな、と個人的に思い、取り上げることにしました。

しかし結構ボリュームがあるし、敷居が高く感じられるかもしれないので、取り上げる人を限定し、食べ物のエピソードを中心にすえることにしました。

余談ですが、本当は課題に内田百閒を入れたかった。エピソードとして面白いし、なにより自分が好きな作家だから。しかし、一般的にあまり知られていない人なのであきらめました。
御馳走帖」は20年ほど前に買って読み (自分が持っているのは1979年刊のもの) 未だに持っていますが、何度読み返しても面白い。

文人悪食 (新潮文庫)
文人悪食 (新潮文庫)

posted with amazlet at 10.08.10
嵐山 光三郎
新潮社
売り上げランキング: 110130
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Windows / iPhone ユーザが読むMacPeople #rvpl

生まれて初めて触ったパソコンがMac (1991年頃。QuarkXPressの実習で使用) で、友人知人にもマカーは結構いる。しかし自分はWindowsを使い続けて今に至ります。これまで使用したアップル製品は初代iPod Touchと現在のiPhone4のみ。
そんな自分が、今回レビュープラスさんよりMacPeople2010年9月号をいただき、活字からMacの世界に触れてみました。
以下のレビューにはWindowsユーザの偏見や誤解が含まれているかもしれませんが、ご了承ください。

意外に読める記事が多かった
モバイル無線LANルータやオンラインストレージの特集など、今の自分にとって有用な記事が多い。特にオンラインストレージは導入を検討しているところだったので、非常にタイムリー。
オンラインサービスの発達で、MacとWindowsの垣根が以前より低くなってきていることを、今さらながら実感しました。
それ以外の記事も読みやすさと未知の世界をのぞく楽しさで、「こういうUIしてるんだ」「こんなのがあるんだ」って感じ。「自分にとっては使えない」内容ではあるけれど、それでも不思議なわくわく感とともに読めました。

ハードウェア系の記事があったのが意外だった
Macユーザは「ハードウェアを自分で改造したりする」ことはないと思っていたけれど、電子工作的な記事があったりハードウェア系の連載があったり。AMDのプロセッサの話が掲載されていたのが一番意外。自分はハードウェアは全く詳しくないけれど、こういう記事には目がいってしまう。

特別付録の「iPhone4パーフェクトガイドmini」は必読
iPhone4が初めてのiPhoneで、その都度Webで調べたりしてなんとなく使っていた自分には「こんなこともできたのか」というTipsが多く、とてもよかった。
例えばユーザー辞書なんか使えたら絶対便利なのに、iPhoneで使おうという発想がそもそもなかったし、ユーザ辞書の存在にも気づいてなかった。
あとはメール。購入時に説明は受けていたけど、余りよくわかっていなかったので、これでやっと仕組みがわかった。
iPhoneのTipsはWebで探せばいくらでも出てくるけど、自分にとってはこういうハンドブック形式で基礎を俯瞰できたことは大きなプラスになりました。

さて、Windowsユーザの自分はこれでMacが欲しくなっただろうか。
現在自分はデスクトップPCとネットブックを所有しています。どちらも買い換えの予定は今のところなし。
全面的にMacに乗り換えることはないにしても、Macがあってもいいのかも、とは思った。身近にアップル製品が全くないわけではなく、自分がiPhoneを使っているから余計にそう思う、というのはあるかもしれない。
実際に今Windowsで使ってるものを棄ててMacに全面的に移るのは難しいけど、Macがある生活はちょっと楽しそうですね。

Mac People (マックピープル) 2010年 09月号 [雑誌]
アスキー・メディアワークス (2010-07-29)

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「ブログゼミ」申し込みました

「シゴタノ!」さんのブログゼミに申し込みました。会場受講ができないのでメール受講です。

あなたのブログの悩みにすべて答える「ブログゼミ」、始めます

このブログを始めて8ヶ月、前身の「貧民夜想會 旧館」から約2年半。つらつら書いてきていますが、もう少しいろいろなんとかしたいと思っているので受講することにしました。

やりたいことをできるように、長く続けるためにもやってみよう

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