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《気になる》飽きる力
飽きることは良くないことだと言われます。確かにすぐに飽きて投げ出してばかりいてもしようがない。
でも何かに飽きるからこそ新しいことに向かっていけるのも事実です。
一生懸命であることはとても大切だけど、一生懸命なときは視野が狭くなったり何かに固執してしまっていたりもするもの。一生懸命とかがんばるにはまってしまうと、自分自身が疲弊してしまうかもしれない。
飽きることは、そんな狭くなった世界を開く効果があるのかもしれません。
日本放送出版協会
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《気になる》大魔神の精神史
わたしが映画「大魔神」三部作を見たのは、つい数年前です。衛星放送でやっていたのを録画して見ました。映画で見た大魔神は、自分の予想とは違っていました。怒り顔になっても、行動はかなり地味なんですね。もっと派手な破壊活動をするんだと思ってました。
それまでに見たことがある大魔神といえば、何かのCMで使われていた数秒の映像だけです。そのCMで初めて大魔神を見たはずなのですが、それが大魔神だとちゃんと知っていたんですよね。自分はいったい何がきっかけで大魔神を知ったのか。
わたしのように「映画シリーズは見てないけど大魔神は知ってる」という人は多いのではないでしょうか。顔が変わる瞬間の動きをまねできる人もかなりいるに違いありません。映画としてはかなり地味なシリーズだと思いますが、不思議ですね。
角川書店(角川グループパブリッシング)
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《気になる》新幹線の車窓から 東海道新幹線編
新幹線の車掌からの風景って、記憶にありません。なぜなら、席に着いたら寝てしまうことがほとんどだからです。
新幹線に乗るのは遊びに行くときで、早朝に乗り込むか、仕事が終わって真っ暗になってから。よってほとんどの場合早くて眠いか疲れて眠いかなのです。指定席をとるのは「寝る場所を確実に押さえるため」と言っても過言ではありません。
とはいっても、せっかく長時間乗るのだから、景色を楽しむ余裕を持ちたいとも思います。名所でなくても、色々変わったものもあるかもしれない。
当面新幹線に乗る予定はないのですが、この本の解説を読みつつ、乗った気になるのも一興かもしれません。
メディアファクトリー
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《気になる》カバー、おかけしますか?—本屋さんのブックカバー集
最近は本にカバーをかけてもうことが少なくなりましたが、その書店がどんなカバーを使っているかは気になります。
文字だけのものあり、イラストあり、クラフト紙を使っているものはほとんどですが、それでも色も様々。
気に入ったカバーは、ぼろぼろになるまでくり返し使います。家の中をざっと見回して、これは好きだなと思うカバーはパルコブックセンター (日比野克彦デザイン)、往来堂書店、丸善あたりでしょうか。
この本は書皮友好協会が選んだ、全国の書店のブックカバーのカタログです。知らない書店のカバーに出会うのは、知らない本に出会うのと同じくらいわくわくしそう。
出版ニュース社
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《気になる》村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Cafe
EV.Cafeという鼎談集があります。高校生の時に講談社文庫で読みました。坂本龍一と村上龍が吉本隆明、河合雅雄、浅田彰、柄谷行人、蓮實重彦、山口昌男の6人と語りあっています。当時の自分には結構難しい内容でしたが、何度も読み返しました。
そして今、21世紀版EV.Cafeが発刊されることを知って驚きました。
両方のEV.Cafeに登場しているのは浅田彰だけですが、今回もかなり面白そうです。塩崎恭久が登場しているのは、坂本龍一の同級だからですかね。
余談ですが最初のEV.Cafeで一番印象に残っているのは、確か浅田彰の回で河合雅雄について
「『猿しかかからない病原体にかかった』という圧倒的な誇りを持っている」
「病原体が身体のどこを動いているかわかる」
という趣旨のエピソードが語られていたことです。
残念ながら本が既に手元にないので、誰の発言だったかは未確認です。
河合雅雄との鼎談は第2回、浅田彰は第3回だった
スペースシャワーネットワーク
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講談社
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《気になる》ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。
14歳だった時の自分のことは、おぼろげにしか覚えていません。教室の中心ではなく隅にいることがほとんどの生徒で、色々なものをこじらせつつあった時期だという記憶だけが残っています。学校は嫌いでした。
しかし今でも自分にとって一番の友人にはこの頃に出会っているので、その点ではよかったなと思っています。
さて、やたらタイトルの長いこの本。14歳にむけたブックガイドで、どう見ても定番の本は掲載されてなさそうです。
こういうところに載っている本をたくさん読んでいたら、こじれる方向が違ったかもな、と思いました。それが自分にとって吉だったのか凶だったのかは知る由もありませんが。
40代の自分は14歳の時と同じ読み方はできませんが、自分の中に固まっているものをずらすために、このブックガイドは役立ちそうです。
河出書房新社
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《気になる》吉本隆明
吉本隆明の写真集です。存在を知ったときの素直な感想は「吉本隆明の写真集が出るのかぁ」でした。
確かに彼ならば、写真集が作れるくらい撮られているでしょう。買うのはやはり彼の熟読者の皆さんでしょうか。
吉本隆明の写真と言えば、雑誌ananに掲載されたコム・デ・ギャルソンを着た写真は掲載されているのでしょうか。
わたしはこの写真に端を発した「吉本隆明と埴谷雄高の論争」を読んだ人の感想について書かれたコラムは読んだことがありますが、その写真も論争も直には見ていません。
件の写真が掲載されているならぜひみてみたい。本当に単純にどんな写真なのか、どんな服を着ていたのか見たい、というだけなんですが。
《気になる》ディズニーの隣の風景: オンステージ化する日本
「オンステージ化」で思い浮かべたのが、色々なところに出てきているご当地アイドルです。地元を盛り上げるために活動するご当地アイドル。愛知を拠点に活動しているアイドルグループもSKE48を筆頭に色々いるみたいです。武将隊の類も似たようなものでしょう。
地方を拠点に活動するタレントは昔からいましたが、アイドルグループがこれだけデビューし、地元だけでなく全国区になる人たちが出てくるようになったのはつい最近のことですよね。何かきっかけがあったのでしょうか。
原書房
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余談
ディズニーランドは中学の修学旅行で東京に来たときに行ったきりです。そう言うと非常に驚かれます。
首都圏に住んでいた頃に京葉線は時々利用したのですが、舞浜で降りたことは1度もありません。
《気になる》アンソロジー カレーライス!!
カレーはいいですね。外食でも「はずれ」がかなり少ない食べ物だし、自宅でも「献立に困ったらカレー」で結構何とかなる。
作るのも凝り出したら際限がないですが、適当でもそれなりに食べられる味になる。なんて素晴らしい食べ物。
この本はカレーに関する話だけを集めたアンソロジーです。空腹時には絶対読んでいけない本ですね。
「国民食」というと最近はラーメンになりそうですが、でもやっぱりみんなカレーも好きなんですね。元祖国民食なだけはある。
余談
おいしいカレーで思い出したのが、昔勤めていた会社の社員食堂のカレーです。
社員食堂のカレーとしては高かったのですが、ごろっとした牛肉がたくさん入っていて濃いめの味でおいしかったのです。
パルコ
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《気になる》調理もできちゃうランチボックス! スープジャーレシピ
これから買おうと思っているもののひとつにスープジャーがあります。
これがあったらおでんや自分が作ったスープをお弁当に持って行けるし、職場で温める手間も減る。近々買おうと思っていたところで、この本を発見しました。
スープジャーで調理するという発想はなかった。でも考えてみたら、これは超小型シャトルシェフでもあるんですね。
あらかじめ作った温かい料理を持って行くために使うだけでなく、朝材料を入れて昼になったらスープなどができている、っていうのも楽しそう。
シャトルシェフは10年以上使っています。これは本当に便利。時間がかかる煮込み料理も、ずっと火にかけてなくてもできるのはありがたい。牛すじも手間なくとろとろにできます。
辰巳出版 (2013-02-20)
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