投稿者: sazanami
《気になる》相対性コム デ ギャルソン論 ─なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか
わたしはコム デ ギャルソンの服は着ないし、そもそもファッション全体に疎いです。
でも2002年に放送されたNHKスペシャル「世界は彼女の何を評価したのか〜ファッションデザイナー 川久保 玲の挑戦〜」は、未だに録画したものを持っています。川久保玲自身と彼女が作った服、作り出す過程が強く印象に残ったからです。消してしまうのはあまりにも惜しい。
この本のサブタイトルに「なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか」とありますが、確かに人が語りたくなるような何かを持つブランドであることは分かる気がします。わたしはブランドに関して語る言葉を何も持っていませんが。
寄稿している人はファッションの世界以外の人が多くいます。専門外の人にはコム デ ギャルソンがどう見えるのでしょう。そこが面白そうです。
フィルムアート社
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《気になる》地獄絵を旅する: 残酷・餓鬼・病・死体
「絵本地獄」が売れているらしいですね。子供のしつけに使われるケースが多いとか。
この絵本をしつけに利用することの是非はおいておいて、確かに地獄絵のイメージは子供に限らず強烈に印象づけられます。
昔どこかで「地獄のイメージは非常にはっきりしているのに、極楽のイメージがぼんやりしているのはなぜか、宗教家に『極楽はどんな場所か』と問うても、明確な返事が返ってこない」という趣旨の文章を読んだことがあります。
確かに地獄はわかりやすい。そこから立ち上る恐怖や苦しみのイメージがとても具体的です。
悪がやはり具体的な恐怖や痛みのイメージを伴うのと通じるものがありますね。
わたしは地獄絵をきちんと見たことがありません。それもあってこのムックは気になります。細野晴臣寄稿しているのも非常に気になる。
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風濤社
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《気になる》でぶ大全
これはタイトルにやられました。なんとまあストレートな。
肥満の人間が現れたのは農耕が始まって以降だ、と何かで聞いたことがあります。農耕のおかげで食べものがいつでも手に入るようになっても、好きなときに好きなだけ食べられる人は多くはなかったでしょう。だからこそ太っていることが豊かさの象徴とかあこがれの対象になったんではないかと思います。
太ることが憎まれるようになったのは、多くの人がいつでも必要以上に食べることができるようになったからだろうか、と勝手に思ったりします。根拠は何もありません。
新潮文庫の100冊「ワタシの一行」をもらった
書店でこんな冊子をもらいました。
各社文庫の夏のキャンペーンが始まりました。個人的にはやはり「新潮文庫の100冊」のイメージが強いです。
webサイト「ワタシの一行」をみると、参加している著名人は108人いるようです。「100冊」とありますが、実際には108作あるみたいですね。
作品構成は時間を経て変わってきています。現在のラインナップは読んでいない本がかなり多いです。なので「ワタシの一行アワード」への参加が難しそうorz
でもこの冊子で「これは面白そう」というものを何冊も見つけました。印象的な1行があるおかげで、書名とあらすじの紹介だけより興味が惹かれるのだと思います。そうでない本でも、1行を読むのは楽しい。
個人的には参加著名人の中に鈴木博文さんがいたのが、かなりうれしかった。
《気になる》変な協会 -協会力が世界を救う! ?
世の中には、色々な協会があるようです。しかも最近増加しているとか。
変わった協会で知っているのは日本唐揚協会くらいです。
何かに入れあげる人々が集まって協会を作るのでしょう。それができてしまうほど入れあげる人が多いというのはすごいことですね。
もしかしたら自分とは縁遠い世界も多いのかもしれないけど、一体どんな協会が存在し、どれだけ深くはまっている人がいるのか、のぞいてみるのも楽しそうです。
メタモル出版
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《気になる》ピンチ!マップ東京
出先で突然困ってしまうことがあります。街中にいるときならコンビニに駆けこめば何とかなる場合が多いと思いますが、電車に乗っているときはどうしようもない。それが知らない場所や駅だったらそれこそピンチです。
例えばトイレやATMの場所。余裕があるときなら自力で探せるけど、そんなときばかりじゃありませんしね。
これは東京に出かけるときに持って行くと役立ちそうです。もちろん東京在住の人にとっても。「げっ、どうしよう」という時は、住んでいる場所にかかわらず襲ってくるから。
現在東京編しかないようですが、他の大都市編もあるといいかも。
《気になる》自分を「ごきげん」にする方法
人間誰しも機嫌がいいとき悪いときがあります。でもできれば機嫌がいい時を多くしたいものです。かといって一切機嫌悪くなってはならない、というのも現実的ではありません。気持ちの変化って、完全にコントロールできるものでもないから。
ならばせめて機嫌が悪くなったときに、できるだけ早く機嫌を良くする方法を持っていた方がいいですよね。
この本はそういう場面で役に立ちそうです。
Amazonの紹介文にあるように「自分のきげんは自分でとる」になれればいいですね。
《気になる》仕事のお守り
「お守り」って、いい言葉です。わたし自身はお守りを持っていませんが、お守りのような役目を果たしているものはいくつかあります。
仕事を進める中で、なんらかの形で行き詰まることもあるでしょう。そういうときにお守りがあると気持ちが落ち着いて、ちょっとでもうまくその状況を乗り切ることができるかもしれません。
この本は言葉が詰まったお守りです。だからいざというとき、よりうまく状況を打開できそうです。
余談
本物?のお守りもいいけれど、こんなお守りもいいですね。中身は何でもいいけれど、自分にとってのお守りを入れたら、御利益が強くなりそうですw
《気になる》図書館に通う—— 当世「公立無料貸本屋」事情
今年前半に読んだ本の大部分は図書館で借りたものです。今読んでいる本もそう。結構な冊数のリクエストを出し、幸い大部分を入れてもらうことができました。
受験生の頃はエアコンのない実家を出て、図書館で勉強していました。特に夏休みは大盛況で、開館前に数十人が行列を作り、開館時はまず本の貸出・返却の人を中に入れ、それから勉強の人が入場。机の場所取りがすごかったものです。
図書館は確かに「公立無料貸本屋」かもしれません。よく行く図書館のカウンターに予約待ちの多い本の一覧が出ていて、かつて村上春樹「1Q84」に300件を超える予約が入っているのを見たとき複雑な気持ちになったことを思い出しました。300番目の人が「1Q84」を手にできるのは一体いつのことでしょう。その人は順番が回ってくるまで予約してことを覚えているんでしょうか。
いつもお世話になっている図書館ですが、内情はなかなか見えてきません。
この本の著者はかつて編集者・翻訳権エージェントとして活躍した人です。
彼の目には図書館がどう見えるのか、気になります。
みすず書房
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揚げ物鍋の油を手早く落とす
揚げ物をした後の鍋をきれいにするの難しい。頑張って拭いても、油はなかなか落ちません。その油をきれいに落とす方法をご紹介します。
もともと実家の母がやっていたのを見て、自分もまねしています。
やり方は至って簡単。油を出した後の鍋に、天ぷらの衣の残りやフライに使った小麦粉を水に溶いたものを入れて、かき混ぜながら加熱するだけです。小麦粉が油を吸ってくれます。
残った衣は、多少薄めても大丈夫です。今回はそのまま使いました。
かき混ぜながら加熱していくと、衣がだんだん糊状になってきます。底だけでなく、側面にも衣があたるようにします。
糊状の衣がひとかたまりになったら終了です。かたまりは捨てます。熱いので捨てるときは注意してください。
これで内部の油はほとんどなくなりました。鍋を洗うのが格段に楽になります。