カテゴリー: 日々のあれこれ
揚げ物鍋の油を手早く落とす
揚げ物をした後の鍋をきれいにするの難しい。頑張って拭いても、油はなかなか落ちません。その油をきれいに落とす方法をご紹介します。
もともと実家の母がやっていたのを見て、自分もまねしています。
やり方は至って簡単。油を出した後の鍋に、天ぷらの衣の残りやフライに使った小麦粉を水に溶いたものを入れて、かき混ぜながら加熱するだけです。小麦粉が油を吸ってくれます。
残った衣は、多少薄めても大丈夫です。今回はそのまま使いました。
かき混ぜながら加熱していくと、衣がだんだん糊状になってきます。底だけでなく、側面にも衣があたるようにします。
糊状の衣がひとかたまりになったら終了です。かたまりは捨てます。熱いので捨てるときは注意してください。
これで内部の油はほとんどなくなりました。鍋を洗うのが格段に楽になります。
「はじめての美術 絵本原画の世界 2013」に行ってきました
名古屋市美術館で開催中の「はじめての美術 絵本原画の世界2013」を見てきました。
子供の頃に読んだ絵本の原画がたくさん。「わ〜なつかしい」の連続でした。
やはり印刷された絵と原画はかなり違います。印刷された絵は完全な「平面」ですが、原画は画材の凹凸が見えます。ホワイトの修正の跡があったり、紙を切って絵の位置をずらしてあったり。
個人的に原画と絵本で印象がずいぶん違うな、と思ったのが中谷千代子「いちごばたけの ちいさなおばあさん」。絵本では原画が描かれたキャンバス地の凹凸がわかりにくいせいかもしれません。
大村百合子 (山脇百合子) の「ぐりとぐら」「そらいろのたね」は全ページ展示されていました。今年は「ぐりとぐら」誕生50周年だそうです。
一番嬉しかったのは矢吹申彦「きょうりゅうが すわっていた」。矢吹申彦さんの (印刷された) 絵は色々なところで見てきましたが、原画は初めて見たのです。見られてよかった。
絵本というのは、確かに子供が初めて出会う美術なんですね。懐かしい絵本にたくさん出会え、絵本だけでなく原画の良さにも触れられた楽しい展覧会でした。
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大江千里「サヴォタージュ」を聞いて思ったこと
最近大江千里の「サヴォタージュ」という曲が妙に気になり、くり返し聞いています。
この曲は1988年発売のアルバム「1234」に収録されています。これは発売直後に購入していますが、当時は特に気にならなかった曲です。
[youtube]http://youtu.be/HrxZ4qqGeoI[/youtube]
歌詞はこちら
一番ひかっかるのはここ。
誰とでもいい 話がしたい
だけど話すことが何もない
どきりとする言葉です。
本当に伝えるべきこと、伝えたいことなんてないのに、それでも何か言葉を発しようとすることは、自分にもあると思うから。
「何かを言いたい」のと「伝えるべきことがある」は、必ずしも一致しませんしね。
そしてたくさんのことを話しているからといって、必要なことや大切なことが伝わっているとは限らない。本当のことを言いたくないがために、それを隠すために空虚な話ばかりが積っていくことだってあるかもしれない。
でもその一方で、実際に話してみないと本当に話すべきことには行き着けない、ということもあるでしょう。
いきなり何かすごいことをしようと思ってもできるものではなく、何かをまねてみるなど、とりあえずできることから始めないと、自分の適性とかやるべきことには行きつけない。
だから、本当は何もないかもしれないけど、でも何かを発していくことは大切かもしれません。
引っかかった箇所だけでなく、全体的に静かに熱い曲だと思います。今だからこういうのがわかるのかもしれない。
静かな熱さは、いつまでも忘れないでいたいですね。
この曲は東京の光景を歌ったものでもあります。わたしが都内に住んでいたのは数年で、これまでの人生は東京・首都圏以外で生活している時間の方が長いのです。
でも大都市圏周縁に住み大都市圏が活動の場になっている現在のわたしの生活にも、妙に合うなと思ったりします。
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第3回ビブリオバトル@Fleuve caféに参加しました
4月17日に名古屋のコワーキングスペース Fleuve café で開催された「第3回ビブリオバトル@Fleuve café」に参加してきました。
[youtube]http://youtu.be/uKmO5SziWdE[/youtube]
今回紹介したのは、パコ=ロカ「皺」です。
テーマが明るくないし、参加者は学生さんや社会人になったばかりの人も多くてアルツハイマーと言ってもピンとこないだろうなあ、と思って紹介したら、なんとチャンプ本に選ばれてしまいました。紹介した自分が一番びっくりしました。
発表はぶっつけ本番でやりましたが、まさに今認知症が進んで養護老人施設にいる祖母の話や、自分が死に近づいてきたという実感を交えて話したのがよかったのかもしれません。あとはスペインのBDという珍しさでしょうか。
ビブリオバトルの数日前にアニメ映画が日本で公開されることが発表されましたが、その話も最後に少しだけしました。
ビブリオバトルで発表したのは初めてではありませんが、5分間1冊の本について語るのはなかなか難しいです。
でもとても楽しいので、また参加します。
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宣伝会議「文章力養成講座」を受講しました
宣伝会議の「文章力養成講座」を受講し、無事修了しました。
この講座では企画書やマニュアル・広報用文書など「情報を伝えるための文章=実用文」の書き方を全7回で学びます。
講座では「わかりやすい文章とは何か」から始まり、書くときの心構え、文法や構成の説明、さらには取材の技法まで。毎回の課題も自己紹介文から始まり、意見文や紹介文、エッセイから取材した上で書くレポートまで。参考図書も多数紹介いただき、非常に濃い時間を過ごすことができました。
参加者はプロのライター、企業の広報・企画担当者など「書いたり伝えることが仕事のひとつ」という方が多く、書く仕事をしているわけでもないのに「面白そうだから」というだけで参加したのは、わたしくらいだと思います。
毎回の課題は結構しんどかったです。毎回の文字数指定分を埋めるのがまず難しい。例えば1,000字と言われたら850字が精一杯で、そのまま提出した回もあります。
一方で書くことが仕事の方は、きちんと指定文字数分書いています。あるテーマについて500字書けと言われても5,000字書けと言われても、ちゃんその文字数を埋められるのがプロの書き手なんだなと思いました。
そして、自分が書いたものを客観的に見ることの難しさ。講師が「推敲していない人が多いね」とコメントしていましたが、実際推敲する前に力尽きてしまっていました。書くだけで力尽きないことと自分の文章を冷静に見つめられるようになれるかが課題です。
こんな感じで毎回書くだけで必死でしたが、7回課題を出して2回Aをとれたので、それだけでもよかった。
「講座を受けたのにその程度しか書けんのか」と言われそうですが、あとは書き続けて鍛練するしかありません。
そして語彙を増やし、自分の中の引き出しを増やすこと、客観的に文章を読む力をつけていきたいです。
講座内で紹介された「てにをは辞典」は、値段が立派だけどそのうち買おう。
《気になる》焼いた魚の晩ごはん
かもめ児童合唱団は、神奈川県は三崎で活動している児童合唱団です。
4年ほど前に日経ビジネスオンラインの紹介記事を読んで知りました。マキシシングルで「トラベシア」を歌っていて、選曲が面白いと印象に残りました。
これまでにもプロの歌手との共演があり、最近では終了したドラマ「泣くな、はらちゃん」で曲が使われています。わたしは「泣くな、はらちゃん」は見ていませんが。
合唱というと全員の声がぴしっと揃っているもの、というイメージがありますが、この合唱団はそうではありません。結構声が不揃いです。でもそれがいい。揃っていないからこそ、安心して聞けるような面があります。
このアルバムにはトラベシアの他、J-POPの名曲も収録されています。
「ただなんとなく歌を聴きたい、ひたりたい」というときにちょうどよさそうです。
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《気になる》調理もできちゃうランチボックス! スープジャーレシピ
これから買おうと思っているもののひとつにスープジャーがあります。
これがあったらおでんや自分が作ったスープをお弁当に持って行けるし、職場で温める手間も減る。近々買おうと思っていたところで、この本を発見しました。
スープジャーで調理するという発想はなかった。でも考えてみたら、これは超小型シャトルシェフでもあるんですね。
あらかじめ作った温かい料理を持って行くために使うだけでなく、朝材料を入れて昼になったらスープなどができている、っていうのも楽しそう。
シャトルシェフは10年以上使っています。これは本当に便利。時間がかかる煮込み料理も、ずっと火にかけてなくてもできるのはありがたい。牛すじも手間なくとろとろにできます。
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「豆乳飲料健康ラムネ」を飲んでみた
先日スーパーで衝動買いをしてしまいました。買ったのは紀文の「豆乳飲料 健康ラムネ」。
わたしは普段豆乳を飲みません。このときはブリックパックの野菜ジュースを買おうとしていたのですが、視界の端にこれが引っかかり、つい買ってしまいました。
なぜ豆乳でラムネなのか。全然わかりません。
実際に飲んでみると、確かにラムネの味がします。飲んだ感じは乳酸菌飲料に近い。おいしいと思いました。でもラムネとも乳酸院飲料とも豆乳とも違う、なんとも形容しがたい味です。
これをきっかけに豆乳を飲むようには…きっとならない。
以前同じく紀文のバニラアイス味の豆乳を飲んだことがありますが、これもバニラアイスの味がするのに舌触りがバニラアイスじゃない、おいしいけど妙な飲み物でした。
紀文のサイトを見ると、豆乳だけでもいろんな味があるんですね。大部分は味の想像がつきません。
《気になる》レイエ グリルダッチオーブン
元同僚の家でバーベキューをやったとき、ダッチオーブンでスペアリブと葱と何かを焼いたものを食べました。これがわたしが食べたことのある唯一のダッチオーブン料理です。
ダッチオーブンはキャンプなりバーベキューで使うものだと思っていたのですが、魚焼きグリルに入るものがあるんですね。
オーブン料理はなんとなく敬遠していましたが、こういうのがあるともっと気軽にできそうです。
わたしは魚焼きグリルでは魚を焼く、トーストを焼く、鶏肉と付け合わせの野菜を焼く、くらいしかやっていませんが、うまく使うと色々なことができるようですね。
スマートフォン対応手袋の防寒対策
これまで使っていた手袋が古くなったので、新しい手袋を買いました。スマートフォン対応のニット手袋です。
しかしこの手袋、とてもかわいいのだけど防寒性がいまいち。わたしは通勤で駅まで自転車を使うので、この季節この手袋だけだと非常につらい。
というわけで、防寒対策を施しました。
使ったのは無印良品のアームカバーです。もともとはウールの5本指手袋とセットだったのですが、手袋はなくしてしまいましたorz
これをスマートフォン手袋の上から使います。手首から指の第2関節まで隠れ、結構暖かくなります。
指先の冷えまでは完全に防げませんが、それでも自転車に乗るのがかなり楽になりました。
模様が隠れてしまうのが残念だけど、寒さには耐えられない。
ちなみにこれまで使っていた手袋は、同じく無印良品の「ミトンにもなる半指手袋」です。これは裏地があるのでかなり暖かい上、指1本だけ出せばスマートフォンも操作できる。厚みがあるのが難点ですが、なかなかよい手袋でした。