投稿者: sazanami

めざせ!会社の星「ワンランクアップの読書術」を見た

周回遅れですが、NHKめざせ!会社の星の「ワンランクアップの読書術」を見ました。

正直に書きます。見て「うーーーん」という言葉しか出てきませんでした。
内容がつまらないというのではなく、取り上げられている読書と自分がしている読書がかけ離れていたからです。

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9/6〜9/12にチェックした本から

先週メディアマーカーに登録した本からいくつかピックアップします。

[MM週間記録9/6-9/12] 登録22件/購入3件/読了2冊

 

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手帳の季節

9月。手帳の季節です。以前は「手帳カレンダーは10月から」だったのに、早くなりましたね。
来年の手帳計画です。

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8/30〜9/5にチェックした本から

先週メディアマーカーに登録した本からいくつかピックアップします。

[MM週間記録8/30-9/5] 登録12件/購入0件/読了0冊

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第4回西三河朝会の課題本について #mikawaasa

9月18日に第4回西三河朝会を開催します。
今回の課題本は、ヒュー・ロフティング著・井伏 鱒二訳「ドリトル先生アフリカゆき」。
わたしは未読ですが、これは子どもの頃に読んだという人は多いのではないでしょうか。
未読ならば「児童文学を大人が読んでどう感じたか」、子どもの頃に読んだことがあれば「子どもの時と今とで感じたことや読み方は違ったか」という視点でも話ができるかな、と思っています。

個人的に、課題本はできるだけジャンルを限定せずに選びたいと思っています。
まんがも取り上げたいし、絵本を読むのもありだと思っています。
西三河朝会は、読書をネタにゆるく語り合おうという会です。
この会に参加して読書から何かを得られるとか、まして仕事に役立つと言うことはないでしょう。
でも、「たまには普段手に取らない本を読んで、コーヒーでも飲みながらそれをネタに気楽に話をしよう」という読書会もありだと思うのです。

 

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021))
ヒュー・ロフティング
岩波書店
売り上げランキング: 3556
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8/23〜8/29にチェックした本から

先週メディアマーカーに登録した本からいくつかピックアップします。

[MM週間記録8/23-8/29] 登録12件/購入0件/読了1冊

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これはすごいものを読んだかもしれない〜食魔

岡本かの子を読んだのは初めてです。
嵐山光三郎「文人悪食」で紹介されていた「家霊」「鮨」という2つの小説を読んでみたくて手に取りました。

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第3回西三河朝会を開催しました #mikawaasa

8月21日(土)に第3回西三河朝会を開催しました。参加いただいた皆さん、ありがとうございます。
今回は朝会終了後に、バーベキューと水鉄砲で遊ぶ会という大イベントがありました。
どちらも無事終了し、ほっとすると同時にとてもうれしく感じています。

読書会自体はもちろん、こういうイベントがあると楽しいですね。毎回イベントをするのは無理ですが、時々何か面白いことができたらな、と思いました。

毎度の話ですが、読書会を盛り上げ、うまく進行するのは難しいです。自分なりにいろいろ考えて臨むのですが、こればかりは場数を踏むしかないのでしょう。
全くの思いつきで始めたとはいえ、毎回参加してくださる方がいること、「楽しかった」と言ってくださる方がいることがとてもうれしいです。本当にありがとうございます。
これからも続けていけるようにがんばります。

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8/16〜8/22にチェックした本から

日々気になった本をメディアマーカーに登録しています。月30〜60件程度。段々収拾がつかなくなってきているように思いますが、気にせず登録を続けています。
先週登録した本からいくつかピックアップしてみます。

[MM週間記録8/16-8/22] 登録14件/購入0件/読了0冊

“動物のいのち”と哲学
中日新聞の書評欄から。以前「いのちの食べ方」という映画を見たのですが、アプローチは違っても通じるものがあるのでは、と思ったのでチェック

“動物のいのち”と哲学
コーラ ダイアモンド ジョン マクダウェル イアン ハッキング ケアリー ウルフ スタンリー カヴェル
春秋社
売り上げランキング: 121313

巡礼コメディ旅日記——僕のサンティアゴ巡礼の道
これも中日新聞の書評欄から。サンティアゴ・デ・コンポステーラ がキリスト教の巡礼地であることは、この書評を読んで知りました。著者はドイツ人のコメディアンだそうです。コメディアンの巡礼、というのでいったいどんな内容かと興味がわいたのでチェック。

巡礼コメディ旅日記——僕のサンティアゴ巡礼の道
ハーペイ・カーケリング
みすず書房
売り上げランキング: 7266

ちなみに原書と思われる本がAmazonにありました。当然ドイツ語です。ドイツ語は大学の一般教養でやりましたが、今となっては読めません。

Ich bin dann mal weg
Ich bin dann mal weg

posted with amazlet at 10.08.25
Hape Kerkeling
Piper Verlag Gmbh
売り上げランキング: 659

長距離走者の孤独
asahi.comのBOOKページから。定番中の定番の本です。読んだことはありません。「高校生のための文章読本」でも取り上げられていて、いつか読んでみたいなと感じたことを思い出したのでチェック。

長距離走者の孤独 (新潮文庫)
アラン・シリトー 丸谷 才一 河野 一郎 Alan Sillitoe
新潮社
売り上げランキング: 72005

チェックするときはあまり深く考えず、面白そうとか何か引っかかると思ったらメディアマーカーに登録するようにしています。

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自分も「イエス」と言えるように〜それでも人生にイエスと言う

今年の春に「夜と霧」を読みました。その後、「夜と霧」を手渡してくれた stilo から「読め」と言われた本です。

この本は、著者が強制収容所から解放された翌年の行った講演をまとめたものと、訳者によるこの講演内容や著者の思想への解説で構成されています。
著者は講演の中で、強制収容所での生活や医師としての経験から、「どんな人生にも意味がある」ことを説いています。
その核心は

…私たちが「生きる意味があるか」と問うのは、はじめから誤っているのです。つまり、私たちは、生きる意味を問うてはならないのです。人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。私たちは問われている存在なのです。私たちは、人生がたえずそのときそのときに出す問い、「人生の問い」に答えなければならない、答を出さなければならない存在なのです。生きること自体、問われていることにほかなりません。…
(p27「人生が出す問いに答える」)

という言葉に収斂されると思います。
しかし、人は「この人生にはどんな意味があるのか、生きることに意味があるのか」というように、この言葉とは逆に考えがちなもの。人生の問いに答えること、自分たちが問われている存在であることを理解し、その問いに答えるように生きていくことは、実は結構難しいことなのではないかと思いました。
しかし人生は思い通りになるものではないけれど、自分で動かしていかないと動かないものであるのも事実。自分の人生をどう動かしていくか、どう動かしていきたいかを考え、動かそうと行動していくことは、人生の問いに答えることにつながってくるでしょう。

タイトルの「それでも人生にイエスと言う」は、強制収容所で歌われていた歌の一節「それでも人生にイエスと言おう」からきています。強制収容所のような場所でも、人々が「それでも人生にイエスと言おう」と歌っていたことは、強烈な印象として心に刻まれました。
そして「心の支え」の大切さ。人によっては自分を待つ家族かもしれないし、やり残した仕事かもしれないし宗教かもしれない。心の支えを失い「典型的な強制収容所囚人」になってしまった人、あるいは病に倒れなくなってしまった人。

この本は2回読みましたが、正直言って講演や解説の内容を理解したとは言い難いです。それでも生きる意味や自分の人生にどうか関わるか、という非常に根本的な部分に思いを巡らせることができて、この本は読んでよかったと思っています。

それでも人生にイエスと言う
V.E. フランクル
春秋社
売り上げランキング: 1375
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